大阪市内に、大阪都構想の住民投票の反対の宣伝に行っています。高槻・島本は大阪市北区と福島区にはいります。北区では中崎町の路地をぬってのビラ配りをしてきました。路地には町の人々が出てきて神社のお祭りをしていたり、トタンの塀によってたかってペンキで絵を描いていたり、観光客が路地の中にたくさんある小さなお店を目当てに三々五々歩いていたり、うわさに聞いていた中崎町を垣間見た思いでした。
福島区では、ハンドマイクを持って街頭宣伝。道行く人が手を振ったり、「頑張って」と声をかけてくれたり、とても温かい雰囲気、子どもたちが寄ってきて、「反対!福島区がなくなるのあかん!」と。町のあちこちに藤の花があります。藤は福島区の花として区あげて藤の街づくりに取り組んでいるそうですが、特別区になったらこんなことはできなくなる、と地元の人が話していました。
「大阪市がこのままではあかんやろ、維新はなんか変えてくれる」という期待感も強く、「あんたらは何かえてくれるねん」といいよる人もいて、けして簡単な闘いではないとも感じました。
あと10日、もう何度か行くつもりですが、市内の活動家の方たち、大変でしょうが、壊したらもとには戻せない大阪市、守り切って欲しいものです。
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