2014年6月21日土曜日

プール視察

 6月19日町立プールの視察に行きました。
3月予算議会で今季の開設は無理と休止提案があり、このことについて常任委員会で論議し、住民に十分説明し、子ども達のプールのない夏の過ごし方に配慮をと意見を言っていたところでした。
ところが、町は、住民への十分な説明もなしに6月議会でプール設置条例の廃止を提案する予定です。
あまりにも乱暴、せめて常任委員会での討論をと、運営委員会で河野恵子議員が求めましたが、必要なしとしりぞけられました。

議員自身がプールがどうなっているのかわからないでは討論もできないと、議員の視察を求め、今回の視察になったものです。
できてから50年以上たつというプールは配管もすっかり錆に覆われ、保健所から求められている量水器を接続するのは非常に難しいと、理解できるものでした。

懐かしい野外プールで樹の葉がプールに浮きミズスマシが水面をすいすいと泳ぐのんびりと素朴で、得難い雰囲気のプール、町民の想いは深いものがあると思われます。
このプール、昨年はできたことがなぜ今年できないのか、町民の皆さんに丁寧に説明する必要があります。そして、島本町はプールを今後どうするのか、町民の皆さんと十分に相談する必要があります。
この議会の中で、住民への説明と意見の聴取を求めていきます。