2015年1月27日火曜日

久しぶりに映画を見ました。月、最低4,5本は観ていた映画好きだったのに、この前に観たのはいつか覚えていません。たぶん最後は「かぐや姫の物語」?ケン・ローチ監督の作品が上映されていると新聞で読み、我慢できずに行ってきました。「ジミー、野を駆ける伝説」。アイルランドの田舎で人々が集い、サークルを作って学習したり、歌ったり、踊ったりできるホールをみんなと作った活動家のジミーは、社会秩序を乱した、と土地を追われ、アメリカに渡っていました。10年たってアイルランドに帰ってきたジミーは、年取った母を助けて静かに農作業をして暮らすつもりでした。でも、みんなで作ったホールは閉鎖され、人々は集まれる場所もなく、ジミーはもう一度ホールを再開しようと皆と頑張って・・・・。ジミーは再び国外追放を言い渡され・・・・。最後の場面はとても感動的でした。人々を支配しようとする層はいつの時代も人々が集まって学習したり、相談したりすることを恐れ、邪魔することを考えるのですね。映画を観ながら秘密保護法のことを考えてしまいました。観に行ってよかった。やはりケン・ローチ監督作品は逃せませんね。

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